Kyo Nishikawa  西川恭  guitar/vo
2019/01/26(土)

アマポーラ Amapola【訳詞】

 

「Amapola」はスペイン・カディス出身のJosé Lacalle(ホセ・ラカジェ)が1920年代のはじめ頃に作曲しました。作詞をしたLuis Roldán(ルイス・ロルダン)はアルゼンチンはブエノスアイレス出身のジャーナリスト/作詞家です。タイトルの「Amapola」はヒナゲシの花の意味で、愛する人をこの花に例えた情熱的な歌詞となっています。

インストゥルメンタルからボーカルまで各国で多数レコーディングされており、「アマポーラ」と呼びかけるリフレインは良く知られた旋律です。このリフレインに入る前の、歌い出しのバース的な部分は歌われていない録音も多いのですが、この哀しい短調の語りとのコントラストがあればこそ、後のリフレインがよりクローズアップされる気がします。

Amapola (1922)
música: José Lacalle
letra: Luis Roldán

聞こえる 格子の向こうに
愛と 悲しみの嘆きが
聞こえる 心に深く
それは甘く 切ない調べ

アマポーラ 恋しいアマポーラ
いつの日もただ 君だけを
焦がるる 胸の想いは
日影に萌ゆる 花のごと

アマポーラ 気づいてほしい
つれないそぶりのままで
アマポーラ アマポーラ
ひとりで生きると言うの


De amor en los hierros de tu reja
de amor escuché la triste queja
de amor que solo en mi corazòn
diciéndote asì con su dulce canciòn:

Amapola lindìsima Amapola
serà siempre mi alma tuya sola.
Yo te quiero amada niña mìa
igual que ama la flor la luz del dìa.

Amapola lindìsima Amapola
no seas tan ingrata y àmame,
Amapola, Amapola
còmo puedes tù vivir tan sola.


Release date:2019/01/26(土)