楽譜『椰子の実 ギター弾き語り 中級』
◎演奏形態:ギター伴奏/弾き語り
◎Key:E
◎頁数:計3ページ
メロディー/コード/ギター五線譜/TAB譜
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1936年(昭和11年)東海林太郎
作詞(原詩):島崎藤村
作曲:大中寅二
『NHKラジオ歌謡』の前身番組である『国民歌謡』から生まれたヒット曲。穏やかな波音のようなメロディーが郷愁を誘います。故郷を想う抒情歌として愛唱されています。
歌詞は島崎藤村の詩集『落梅集』(明治34年)に収められた詩。民俗学者・柳田國男が藤村に語った、愛知県伊良湖岬の恋路ヶ浜に流れ着いた椰子の実の話がモチーフになっているといいます。所縁の地・伊良湖岬には、椰子の実記念碑・歌碑が建てられています。
間奏・後奏に、低音の開放弦と高位置の16分音符の組み合わせによる特徴的なフレーズが登場します。この曲のテーマとも言えるフレーズで、最も弾きごたえのある部分です。