西荻窪・歌声喫茶、11月後半も様々な曲を歌っています。
昭和33年にフランク永井さんが歌った「公園の手品師」は今の季節にぴったり。秋から冬へと向かう寂しくもロマンチックな情景を、三拍子のやさしいメロディーにのせて綴る歌です。
深まる秋のさみしさをひたすらに感じ入るなら、因幡晃さんのヒット曲「わかって下さい」(昭和51年)。明るい曲ではないけれど、何か不思議な透明感のある1曲です。
童謡「冬の星座」は、人気の高い冬の愛唱歌。毎年、空気が乾燥してぐっと冷たくなり、星が綺麗に見えると、この歌の季節だな〜と感じます。
星空と言えば、千昌夫さんの「星影のワルツ」(昭和41年)も今回の人気曲のひとつ。別れの歌ですが、あたたかな心持ちになれる歌ですね。
これからどんどん寒くなっていきますが、みんなで歌声をあわせると、心も体も暖かくなれる気がします。