西荻窪・歌声喫茶、いよいよ12月です。週2回の開催になったのが今年の1月からでしたから、ようやく丸1年、雨の日も風の日も、猛暑の日も寒い日も、週2回続けてきたわけですね。楽しんでご参加いただいている皆様のおかげです!!
12月前半、今回も楽しい歌、興味深い歌がたくさん。
大正時代に作られた歌曲「ふるさとの」。詩人の三木露風さんが明治40年(1907)に書いた詩に、曲がつけられたものです。4分の4と4分の3の複合拍子で少しむずかしい印象ですが、日本的な旋律が心にしみる名曲です。
ぐっと時代は進んで昭和45年(1970)の曲「五月のバラ」。津川晃(フランツ・フリーデル)さんが歌い、後に尾崎紀世彦さんもとりあげた素敵な歌です。曲名を聞いてピンとこなくても、「忘れな〜いで、忘れな〜いで」というリフレインは印象に残っている方が多いかもしれません。
「冬景色」「雪山讃歌」「雪の降るまちを」といった冬の定番曲も、ことさらぐっとくる季節ですね。来週からの12月後半は、クリスマスソングも交えて歌っていく予定です。
そして今年の西荻歌声の最終日12/26(金)は、「歌声・春夏秋冬」と題し、この1年を振り返るスペシャルデイ♪ 春・夏・秋・冬それぞれの季節を感じられる歌を歌って、2014年を締めくくりましょう!!