5月の最終日、少し暑いくらいの陽気です。大勢で大きな声で歌っていると、より一層暑くなります。
「みかんの花咲く丘」「黄昏のビギン」「リンゴの唄」「星影のワルツ」「琵琶湖周航の歌」などお馴染みの人気曲をたっぷりと歌います。
そして、今回初めてとりあげた曲「銀座の雀」。森繁久彌さんが昭和30年に映画主題歌として歌ってヒットした曲ですが、元々は昭和25年にラジオ番組の中で藤山一郎さんが歌ったそうです。まったくタイプの異なるお二人が歌っているのですね。藤山一郎さんがどんなふうに歌ったのかも聴いてみたいものです。
歌い出しは“語り調”。みんなで合わせて歌うのはちょっと難しい。けれど、この曲の雰囲気に欠かせない特徴的なパートなので、皆さんそれぞれに森繁さんをイメージして歌って(語って)もらいました。