京急・穴守稲荷駅から徒歩0分、ブックカフェ羽月さんでの歌声喫茶も今月で第3回目を迎えました。
昭和39年に新川二朗さんが歌った「東京の灯よいつまでも」。昭和39年は、一般の人々の海外渡航が自由化された年ですが、観光のために気軽に海外旅行をする人はまだまだ少なかったそうです。三番に「いとし羽田のあのロビー」という歌詞が出てきますが、これは羽田から飛行機に乗ってどこかへ行くためではなく、当時の羽田空港が若い恋人同士のデートスポットだったことを示しているのですね。
そして昭和39年といえば東京オリンピック。この年、「東京の灯よいつまでも」のほか、ザ・ピーナッツ「ウナ・セラ・ディ東京」、西田佐知子さん「東京ブルース」、坂本九さん「サヨナラ東京」など、東京をテーマとする曲が多数発表されました。ちなみにこの4曲はその年のNHK紅白歌合戦で歌われています。
羽田・穴守稲荷での歌声喫茶、来月は8/23(火)に開催です。座席数に限りがございますため、お手数ですができるだけ事前にご予約をお願いいたします。