この日は東京で「木枯らし一号」が吹いたと発表されました。
ザ・ピーナッツが「心の窓にともし灯を」の中で「いじわる木枯らし 吹きつける」と歌っていますが、肌を刺すような冷たく乾いた風はまさに「いじわる」です。
羽村市と青梅市の境に位置する小作では、美しい紅葉、冷たい木枯らし、そして春の訪れなど、様々な季節の変わり目が一層リアルに感じられます。
ちなみに気象庁によると木枯らしの定義は、「季節が秋から冬へと変わる時期に、初めて吹く北よりの強い風」。もう少し具体的には下記のような条件だそうです。
- 期間は10月半ばから11月末までの間に限る。
- 気圧配置が西高東低の冬型となって、季節風が吹くこと。
- 東京における風向が西北西~北である。
- 東京における最大風速が、おおむね風力5(風速8m/s)以上である。
来月は2016年最後の夜の歌声喫茶となります。ますます寒くなりますが、楽しく歌いましょう。