梅雨のさなか、6月の歌声喫茶です。いつ雨が降ってもおかしくないのですが、今日はなんとか持ちこたえてくれました。つかの間の初夏ののどかさが感じられる一日です。
のどかな風景と言えば、今日歌った「時計台の鐘」。1番で鐘の音とともに夜が明け、2番では鐘の音とともに日が暮れてゆく。テンポを変えた間奏は、その一日の様々な営みがつまっているようです。
バイオリニストの高階哲夫氏が、妻でアルト歌手のます子さんの故郷・札幌で演奏会を行った際に、札幌の町の印象を歌にしたものです。昭和のはじめに高階氏のピアノとます子さんの独唱でレコード化されたほか、岡本敦郎さんの歌声でも聴くことができます。
次回は6月末です。まだ続く梅雨空の下でも、歌声はさわやかに響かせましょう!!