9月の『ウタゴエノトモ臨時号』は“紙上・歌声喫茶”と題して、紙面上でおなじみの歌を楽しんでいただこうという試みを行いました。
準備体操の肩回し、ギューストンに始まり、発声練習も。著作権の関係上、楽譜や歌詞を掲載できる曲は限られましたが、そこは皆さんの想像力を頼りに、ほんの少しでも歌声気分を味わっていただけたら、という企画でした。
「浜辺の歌」や「美しき天然」などお馴染みの抒情歌、夏の終わり〜秋の到来を象徴する「赤とんぼ」。鼻歌で口ずさむだけども心の中に風が通り、季節の移ろいを感じられる気がします。
「さくら貝の歌」で儚さ・切なさを、「ブルー・シャトウ」では高揚感を、「いつでも夢を」で明るい希望を。
毎日少しのストレッチが体にとって大切なのと同じように、心も柔らかく動かしながら日々をより心地よく過ごしていきたいと思います。