懐かしい歌をギター生伴奏で

2019/11/22(金)

雨潸々(さんさん)と

↑皆さんのジャケットもすっかり厚手のコートに切り替わって、コート掛けもいっぱいに。

11月後半の西荻窪・歌声喫茶です。いちだんと寒い朝。天気予報によると今日は冷たい雨が一日中降るそうです。ご参加の皆さんのジャケットもすっかり厚手のコートに切り替わって、コート掛けもいっぱいになりました。

開始2曲目の「港町十三番地」ですでに手拍子のひとつも出そうなほど調子が上がってきました。外がどんなに寒くても、いや寒いからこそ、こうして皆さんと歌っていると心身ともにあったまります。前半約10曲の締めは「ローレライ」。たっぷり歌って小休止です。

後半の1曲目は「証城寺の狸ばやし」。元気に歌い始めると《ポンポコポンのポン!》や《来い! 来い! 来い!》などビックリするほどタイミングがあって、なんと気持ちのいいことでしょう! まるでタヌキの集会のようですネ、と笑い合いました。お客様の中には、実家がこの歌の舞台となった木更津の證誠寺の近所という方もいらして、子供の頃は毎日のようにこのお寺で遊んでいたそうです。

終盤の「シクランメンのかほり」やウクライナ民謡「小さいグミの木」は冬の到来、そして師走がもうすぐそこまで来ていることを実感させてされました。

そして最後に歌った「愛燦燦」の出だしの《♪雨さんさんと〜》は、本日雨の中足をはこんで下さった皆さんをやさしく包むように心に響きました。どうぞ帰り道も気をつけて。


投稿者:チャコ&チコの歌声喫茶
記事公開日:2019/11/22(金)