10月後半、最終日の西荻窪・歌声喫茶です。
今日は朝から本降りの雨。気温もグッと下がりました。ご参加者もいつもの半分ほどで少し寂しげです。しかし、いざ始まれば元気一杯。気持ちの良い歌声がいつものように会場いっぱいに広がりました。
前半11曲程を歌い終え、おやつのわらび餅でひと息ついて、さあ後半! 後半にはたっぷりと歌いあげる重厚な歌が待っています。
特に印象的だったのは「ヴォルガの舟歌」。《♪エイコ〜ラ〜、エイコ〜ラ〜》という掛け声が何度も繰り返されるロシア民謡。
川の上流から舟に物資を積んで下流に運び、荷を降ろす。そうして空(から)になった舟を再び上流に戻すため、貧しい農民たちが舟に綱をかけ、一日がかりで上流へ引っ張ってゆく、という労働歌です。皆で息を合わせて歌い終えたときには、なんだか本当にクタクタになりました。
さて、来週10/30(水)・11/1(金)は特別編です。歴代のオリンピックにちなんだ歌をたくさん歌います。どうぞお楽しみに。この二日間に限り《午前の部》も開催していますので、どうぞお気軽にいらして下さい。お待ちしています。