8月前半・後半の西荻窪・歌声喫茶が終わりました。猛暑かと思えば次は台風と、なんともたいへんな夏。そんな気候に追い立てられるようにあっというまに過ぎていった8月という印象です。
8月前半はこの時季にこそ歌いたい歌がたくさん。「長崎の鐘」「精霊流し」はしっとりと、「東京音頭」はにぎやかに。毎年恒例の有志による踊りも見ることができました。
【2018年8月前半 BEST10】
1位:故郷
2位:長崎の鐘、青葉城恋唄
4位:さとうきび畑、野に咲く花のように
6位:精霊流し、星空に両手を
8位:月見草の花
9位:東京音頭、恋のバカンス
8月後半、まだまだ暑い日が続いていましたが、過ぎゆく夏を惜しむような心持ちで歌う「少年時代」。この曲は学童疎開した少年を描いた映画の主題歌でした。
今回はじめてとりあげた「父母のこえ」(昭和20年)も疎開した子供たちの歌でした。最近はあまり歌われないようなので、はじめて歌う方も多かったですが、「懐かしいこの歌を、今もう一度歌えるとは思わなかった」「当時の悲しみを共有できた気持ちで嬉しかった」という声もありました。
【2018年8月後半 BEST10】
1位:忘れな草をあなたに
2位:少年時代
3位:川は流れる
4位:宵待草
5位:夏の日の想い出
6位:高原列車は行く、ラストダンスは私に
8位:花言葉の唄、京都慕情
10位:桃色吐息
さあ8月の歌声喫茶は来週の特別編・ご当地ソングを歌おう《日本列島うたごえ旅》で“締め”となります。