西荻窪・歌声喫茶、新春特別編《歌声始》で2018年の幕開けとなりました。
年の始めはやはりこの歌「一月一日(いちげついちじつ)」から。今年もいよいよ第一歩を踏み出したという気持ちになります。
ちなみに歌声始(うたごえはじめ)というのは聞き慣れない言葉ですが、これは歌会始(うたかいはじめ)にあやかってチャコ&チコが考えた勝手な造語なのです。そしてどうせならと、宮中歌会始の今年のお題「語」にあやかって「言葉」や「語り」などにまつわる歌を歌ってみました。「花言葉の唄」「希望のささやき」「赤いサラファン」「ジョニィへの伝言」「手紙」。おなじみの歌ばかりなので歌い初めにぴったりでしたね。
今年迎える様々な節目にちなんだ歌もとりあげました。青函トンネル開業30周年にちなんで「函館の女」。東京タワー開業60周年にちなんで開業当時の大ヒット曲「ダイアナ」。日本の郵便番号制施行50周年ということで「あこがれの郵便馬車」。
休憩時間のチャコ&チコの1曲は「その名はフジヤマ」。トリオ・ロス・パンチョスが1961年に二度目の来日をした際に日本向けオリジナル楽曲として作った曲です。お正月、縁起の良い初夢といえばやはり富士山ですよね。
さて初歌声の日、締めの1曲は「いい日旅立ち」。今年もさまざまな“歌をみちづれに”充実の一年を過ごしていきたいものです。今年もよろしくお願いします!!