晩秋から冬のはじまりへと、静かに、しかし確実に季節がうつろうさまが描かれている唱歌です。
一番の朝のみなとの情景は、霧がかる秋から、冷え込みが強まり霜の降りる季節に。二番は晩秋の小春日和。三番では日が短くなった様子が見てとれます。
「花(春のうららの隅田川)」や「もみじ」のようにその季節の盛りを満喫する愛唱歌も良いものですが、この「冬景色」や「早春賦」に描かれる“うつろい”もまた、四季の愛唱歌の妙味といえるものだと感じます。
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晩秋から冬のはじまりへと、静かに、しかし確実に季節がうつろうさまが描かれている唱歌です。
一番の朝のみなとの情景は、霧がかる秋から、冷え込みが強まり霜の降りる季節に。二番は晩秋の小春日和。三番では日が短くなった様子が見てとれます。
「花(春のうららの隅田川)」や「もみじ」のようにその季節の盛りを満喫する愛唱歌も良いものですが、この「冬景色」や「早春賦」に描かれる“うつろい”もまた、四季の愛唱歌の妙味といえるものだと感じます。