懐かしい歌をギター生伴奏で

モデルとなった伊東市宇佐美の亀石峠にある「みかんの花咲く丘」の歌碑

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みかんの花咲く丘

 
1946年(昭和21年)川田正子
作詞:加藤省吾
作曲:海沼實

みかんの花が 咲いている
思い出の道 丘の道
はるかに見える 青い海
お船がとおく かすんでる

黒い煙を はきながら
お船はどこへ ゆくのでしょう
波にゆられて 島のかげ
汽笛がぼうと 鳴りました

いつか来た丘 母さんと
一緒に眺めた あの島よ
今日もひとりで 見ていると
やさしい母さん 思われる

 

1946年8月25日、NHKラジオ番組『空の劇場』で、東京の本局と静岡県伊東市立西国民学校を結ぶ二元放送で発表されました。歌詞と曲ができあがったのは放送の前日だったという、なんとも驚きのエピソードがあります。

作詞者の加藤省吾氏は静岡県富士市の出身。モデルとなった伊東市宇佐美の亀石峠に「みかんの花咲く丘」の歌碑が建っています。


投稿者:チャコ&チコの歌声喫茶
記事公開日:2023/04/17(月)